住まいは先ず、そこに暮らす家族の命と財産を守るシェルターのようなしっかりとした駆体が大前提です。その上で必要最小限の水や電気・ガスなどの設備が満たされれば、その次に暮らしをより機能的に、より快適にするために様々な什器備品が必要になります。

むっくでは、これら様々な什器備品もお客様との入念な打合せを行い、出来る限り、機能性、耐久性、見映え、コストなどをバランス良くデザインしてお客様にお届けしています。



■水回り
Lタイプのキッチンです。天板は人工大理石、腰部分は、杉細身の修正材。シンクは大型で、幅が1.2mあります。IHクッキングヒーターをビルトインしています。


Iタイプのキッチンです。天板は人工大理石、腰部分は、シナ合板に自然塗料で黒に着色しています。食洗機及びIHクッキングヒーターをビルトインしています。


Lタイプのキッチンにバックカウンターがつながっています。天板は人工大理石、食洗機とガスレンジを組み込んでいます。本体は、ナラ材のオイルフィニッシュです。収納は打合せにより、色んなサイズの引き出しになっています。

全長3.7mのリビングのカウンター収納です。天板はタモの無垢板、扉はタモの突板で、オイルフィニッシュ仕上げです。非常にシンプルで、シャープなカタチですが、材質からくる自然な風合いが部屋の空気を和ませています。


業務用の既製品のようですが、これもお客様との綿密な打合せを経て、特注で製作したオールステンレスのオリジナルキッチンです。ガスレンジ・オーブンを組み込んでいます。

こだわって作った浴室に、これまたこだわったむっくオリジナルの浴槽です。樹種はベイヒバ。窓の木製サッシも同じベイヒバです。本来は建具屋だけど、木で作れるものは何でもつくってしまうむっくの真骨頂。


■収納

樺桜で作ったテレビボードです。仕上げはオイルフィニッシュです。木の風合いを出しながらもあまり野暮ったくならないようにとのお客様のご要望でデザインしたものです。

武雄市のスイミングスクールからの発注で製作した更衣室のオープンロッカーです。オーナーの方が非常に環境や健康に拘っておられる方で、生徒さん達に安全な仕様をとのことでしたので、近隣の杉材を自然塗料オイルフィニッシュで仕上げています。

玄関下駄箱です。扉は鏡板横張框組みで、本体ともベイヒバ、オイルフィニッシュ仕上げです。玄関が、ベイヒバの香りで満たされてとても清々しい感じです。

■テーブル

ベイヒバ可変テーブルです。真ん中の一本脚を軸に右のテーブルが90°の範囲でフレキシブルに回転します。食事やお茶など用途や人数にあわせて角度を変えて使うことができます。


お客様所有の杉板を預かって製作したテーブルです。4本の脚を短くすることができるので、座卓としても使用できます。

福岡のレストランに納めた、「で」さんデザインの6角トレイです。コンパクトなテーブルにキチンと納まるカタチになっています。タモ材のオイルフィニッシュ仕上げです。